この記事では、
ウィスキングに興味がある!
けど値段も高いし、そんなに良いかもわからないしやめとこうかな…
と迷っている人のために 実際に「かるまるウィスキング」を体験してきた銀河くんが、良さや注意点などを紹介します!
できるだけわかりやすく伝えます!
そもそもウィスキングとは
ウィスキングとは、シラカバなどの枝葉を束ねた『ウィスク』(ヴィヒタとも呼ばれる)を使って行うリラクゼーショントリートメントです。
なんかテレビで見たことあるかも!葉っぱの束でバシバシしばかれるやつだよね。
しばかれるって……(笑)
僕が調べた範囲では、ウィスキングはロシアやバルト三国(エストニア、リトアニア、ラトビア)などを中心に広がるサウナ文化だそうです。ウィスキングがもたらす効果は大きく以下の3つです。
●血行促進 ●心身のリラックス ●肌の抗菌
かるまるウィスキングの価格と基本情報
価格
かるまるウィスキングの価格は
カウンセリング5分+ウィスキング15分+水風呂・外気浴5分の20分コースで
4900円!
え、そんな高いの!?
とんでもない!これを聞いてもまだ高いといえるかな?
ウィスキングサービスがある他の施設と比較してみると
かるまる | ジートピア | ウェルビー | |
コース | 20分 | 15分 | 45分 |
価格 | 4900円 | 初回5500円 通常6500円 | 12000円 |
他の施設に比べるとチャレンジしやすい金額。 また、個人的な意見になってしまいますが、料金に対して、満足度はかなり高いと思います。しがないサラリーマンの銀河くんも正直最初は尻込みしてしまいましたが、本当に「やってみてよかった」と思いました。
基本情報
ここではかるまるウィスキングを受けるにあたっての基本的な情報に加え、コンセプトや簡単な流れを説明します。
施術場所 | 薪サウナ |
受付 | 6Fフロントまたは10F薪サウナ前 |
かるまるウィスキングでは、人気サウナである「薪サウナ」を使用します。もちろん貸し切り。受付については6Fのフロントと10Fの薪サウナ前でできます。6Fのフロントで早めに予約をとるに越した事はないが、10Fの薪サウナ前に来てから思い付きで予約が出来ちゃうのは結構嬉しいです。
薪サウナが生み出す重厚な蒸気と共に四季折々の植物の力で
心と身体をととのえる新しいライフスタイル
施術については、専任のスタッフがつき、マンツーマンで説明や施術を行います。施術の際に使用するウィスクは季節によって変わるようで、私が施術を受けた時は、オークの葉と白樺の葉でした。
1 サウナ室内の温度をロウリュウで高め、国産のウィスクで叩く・揉む・ほぐす・押すなどの刺激を与えながら身体の芯から温める。(施術は2部構成。前半がオークの葉メインでゆったり優しい感じ。後半は白樺の葉で熱く激しい感じ。間に休憩。)
2 十分に温まった身体を14度の水風呂「アクリルアヴァント」で一気にクールダウン。
3 露天ジャグジーで「浮かし」。
4 ウィスキング専用リクライニングチェアで横になり、ととのう。
※「浮かし」:スタッフに支えてもらいながら、水面に仰向けに浮いているような状態でリラックスさせてもらえるサービス。
かるまるウィスキングをレビュー!
銀河くんが実際に「かるまるウィスキング」を体験した後の会話
すごい…こんな「ととのい」初めて…///って感じだったよ。
すごいのはわかったんだけど、何がそんなによかったの??
私が考える「かるまるウィスキング」の良さは大きく分けて二つ。
①雰囲気バツグンのの空間「薪サウナ」
②五感を刺激する施術
③専任スタッフによる手厚いサービス
ここではそれぞれの良さについて銀河くんの体験を踏まえて説明していきます!
※ここからは、スタッフの方が使用する葉の束を「ウィスク」それ以外の用途のものを「ヴィヒタ」と使い分けていきます。
① 雰囲気バツグンの空間「薪サウナ」
かるまるウィスキングの魅力を説明する上で欠かせないのが、「薪サウナ」です。ここでは薪サウナの良さを説明していきます。
引用元:https://karumaru.jp/ikebukuro/spa.html
普段は人気ゆえに列に並んでやっと入る事のできる薪サウナを、かるまるウィスキングでは貸し切ることができます。
この空間を独り占め出来るだけでも十分贅沢なんだよねぇ。
薪サウナの中は、山小屋を思わせるような木造りの暗めの空間で、入口付近に薪ストーブが設置してあります。壁側の足元には鏡が設置してあり、鏡を通して薪が燃えている様子を見ることが出来ます。もちろん、施術中もゆらゆらと揺れる火を見ながらウィスイングを楽しむことが出来ます。
薪サウナの魅力はそれだけではありません。香りです。薪ならではの芳ばしい香りがサウナ室を包みこんでいるのです。白樺の葉を漬け込んだヴィヒタ水で、ロウリュウをするとさらにその香りは至高の域です。
薪サウナ最高じゃん!
バツグン雰囲気で、ウィスキングのよさが倍増するのよ〜。
② 五感を刺激する施術
ここでは、かるまるウィスキングの心臓である施術について説明します。
施術はウィスキング専用のベッドの上で行われます。仰向けに寝ている私の顔や腕の周りには、ヴィヒタが置かれ、施術中に新鮮なヴィヒタの香りや感触を楽しむことが出来ます。
開始の合図はロウリュウ。ヴィヒタ水でロウリュウをした直後、スタッフの方がアツアツのストーブの上でウィスクをふり、香りと共に蒸気が降りてくるのを肌で感じられます。
サウナ室内が充分に温まると、いよいよウィスクを体に当てていきます。最初はバシバシと叩く感じではなく、ゆっくりと体に揉み込むようにウィスクを体に押し当てていきます。
ウィスクって木の枝だよね?痛くないの??
チクチクする感じもなくて、全然痛くないよ。むしろすっごい温かくて、押し当てられるととてつもなく気持ちいいんだ。
後半になるにつれ、施術は激しくなります。最後の方はロウリュウの水の量もかなり多くなり、サウナ室もアツアツ。ウィスキングも最初のイメージ通りのバシバシ叩く感じになっていきます。
サウナーならわかると思うけど、“ととのう”ためには追い込みも大事なのだ。
③ 専任スタッフの手厚いサービスや心遣い
かるまるウィスキングでは、スタッフの方がサウナーをととのいへと導くために、あらゆるサービスや心遣いをしてくれるのも大きな魅力の一つです。ここでは、銀河くん嬉しかったスタッフの方のサービスを紹介していきます。
ロウリュウをしまくってアツアツのするのではなく、今の自分に最適な熱さに調節してくれるのは本当にうれしいサービスでした。
先の細い電子ケトルような容器を使って、チョロチョロと足から順に頭のテッペンまでキンキンに冷えた水をかけてくれます。
これがまた不思議な感覚なんだよね。アツアツのサウナ室の中で体を冷ますからか、かけられたところがチョコレートのようにとろける感じで、半端なく気持ち良かったんだ。
それほんとに合法なの?(笑)
スタッフの方に支えられているのを忘れて、ゆらゆらと浮遊しているような感覚になりました。
冬の外気浴は寒さとの闘い。体が冷えてしまって“ととのえ”ないこともあるので、このサービスは意外と嬉しかったです。
完全に“ととのって”しまい、時間を忘れてリクライニングチェアで休憩していると、知らず知らずのうちに体が冷えてしまうものです。「ちょっと寒いな」と思ったタイミングで、スタッフの方がゆず蜜茶を出してくれます。
このタイミングで飲むゆず蜜茶が世界で一番うまい!
さすがに言い過ぎじゃない?(笑)
注意点
散々言ってきたように、かるまるウィスキングはとにかく最高でしたが、体験してみて注意すべきこともいくつかあると感じました。ここでは、かるまるウィスキングの施術を受けるうえでの注意点をまとめます。
僕がした“しくじり”が元になってます。
私は浴室まで来てしばらくしてから予約をしましたが、2時間後の枠しか空いておらず、結構待ちました。かるまるはすばらしい施設なので、待つこと自体は苦ではありませんでしたが、時間があまりない時には時には注意が必要だと思いました。なのでみなさんが体験する時には、かるまるに到着してすぐにフロントで受付をすませることをオススメします。
実際に体験してみて、施術はあっという間に感じました。しかし、20分以上サウナ室にいるので、体はのぼせているような感覚になり、水分補給をきちんとしないと危険だと感じました。みなさんが体験する時には、事前に十分な量の水分補給をすることをオススメします。
銀河くんは調子に乗って割と早い段階で10のロウリュウを注文しましたが、めちゃくちゃアツかったです。また、コースは20分と割と長いので、最初から飛ばしすぎると、意識が飛んでしまいます。いきなりアツアツではなく、徐々にアツくするのがオススメです。
まとめ
本記事は「かるまるウィスキング」について私がした体験を元に書きました。
かるまるはウィスキングをつけずとも十分に満足できるすばらしい施設ですが、つければ感じたことのないとびっきりの“ととのい”を体験する事ができます。みなさんもぜひ「かるまるウィスキング」で新たな“ととのい”の扉を開けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。銀河くんでした。